初心者でも安心！ふるさと納税の仕組みと簡単なやり方を徹底解説

ざっくり言うと、『自分の住んでいる自治体以外に寄付すると、税金の控除が受けられて、さらに返礼品ももらえる制度』です。つまり、税金をちょっと前払いする代わりに、返礼品がもらえるイメージです。

寄付金のうち2,000円を超える部分について、翌年支払う住民税の控除や所得税の還付がしっかり受けられる今注目している節税方法。ただし年収や家族構成によって上限額があるから、楽天ふるさと納税控除シミュレーターで調べるとすぐにわかりますよ。

ワンストップ特例は、ふるさと納税を行ったときに確定申告をしなくても控除が受けられる制度です。
ただし条件があります。

大きく分けて2つです。
1.寄付先の自治体が5つ以内であること
2.会社員や公務員など、普段確定申告をしない人であること
つまり、年に5自治体まで寄付する場合、書類を提出するだけで確定申告なしで控除されます

ふるさと納税サイトで寄付を申し込むと、『ワンストップ特例申請書』という書類がもらえます。
それに必要事項（名前・住所・マイナンバーなど）を書いて、寄付先の自治体に郵送するだけです。

その場合はワンストップ特例は使えません。確定申告をする必要があります。
確定申告では、ふるさと納税した金額や寄付先を申告することで、控除が反映されます。

実はそんなに難しくないです！
確定申告は国税庁の『確定申告書等作成コーナー』で、画面の指示に沿って入力するだけで書類が作れます。
寄付の証明書（自治体から送られてくる『寄付金受領証明書』）を手元に用意すればOKです。

そうです！初心者の方は、まず5自治体以内の寄付でワンストップ特例を使うのが一番簡単です。
慣れてきたら、確定申告に挑戦して複数自治体に寄付するのもアリですね